[00:08.00] [00:34.74] [00:51.85] [00:59.42]『其の手には無数の夢とその残骸が在り [01:09.85]運命はやがて誰かの血に飢えた其の手に還る』 [01:21.61] [01:31.35]<呼び覚まされる記憶> [01:31.39]それがまやかしの物語か何かだと信じたい [01:41.85]この現実が夢であればどれほど幸せだろうか [01:53.31] [01:53.71]——————雨と風は更に強さを増し、彼の視界さえも遮った。 [02:06.98] [02:07.24]「もう裏切られないように、そして傷付かないように、 [02:18.30]そう決めて生きて来たはず。私はあの日、独りを選んだ。 [02:28.13]もう誰も裏切らずに、そして傷付けように、 [02:39.21]そう信じて生きて来たはず。なのに私は今、とても惨めだ」 [02:51.89] [03:04.44] [03:20.94]その扉を開けるなかれ それは彼の過去(イリュージョン) [03:31.41]まるで幻灯のように 記憶を抉り出す [03:41.23]心の闇は決して誰にも覗かれてはいけない [03:51.62]降り止まぬ雨は誰の心に降り注ぐ? [04:00.91] [04:02.40]その手には無数の過ぎ去りし日々の夢 [04:12.80]握り締めた手は誰の為の決意か [04:23.24] [04:30.77]降り続く雨の中を歩き続けていた [04:41.20]傘は無い 誰かが傘を貸そうとしてくれた [04:51.60]大丈夫だからと気にしない振りをした [04:56.81]この雨はまだ上がる気配は、無い [05:10.22] [05:25.84]彼は暗い森の中を彷徨っていた 森は問いかける [05:36.28]「群衆が君を突き放したのか、それとも君が群衆を突き放したのか」 [05:46.08] [05:46.42]降り止まぬ雨を誰の心になぞらえる? [05:56.87] [05:57.21]その手には無数の過ぎ去りし日々の夢 [06:07.54]握り締めた手は誰の為の正義か [06:19.06] [06:27.85] [06:34.14] [06:43.80] [06:51.42] [07:00.78] [07:07.15]