追憶 (feat. nakotanmaru) 作词 : なこたんまる 作曲 : PIKASONIC 何か忘れている気がしたんだ 夏の音が鼓動を急かしていく 空の青さが 眩しすぎたんだ 僕は夜に溶けていく いつもいつも 君の背中を 見て追いかけては 彷徨いを繰り返して 明るい姿形見とれてしまうから 暗い夜空にも 気付かずにいれたのかな 愛は哀に 肺は灰に 声は遠くなっていって 見つけたって 思ってた君は いなくなっていってさ 知らないって 見えないって そんなこと言ったって 季節は巡って 何か忘れている気がしたんだ 夏の音が鼓動を急かしていく 掴もうとしたら消えていくから 君は言葉になっていく はらり空に散った いつかいつか そう思っていたけど 一人で行く僕は 何も変わってなくてさ 記憶が人混みに飲み込まれて 春に散らした笑みが 昇華できなくて今もただ 忘れたって 忘れたって 思い出さなければ どうか ずっと 何か覚えてる気がしたんだ 遥かこの匂いとこの温度 重なる記憶と 邪魔な蝉時雨 戻れない 戻らない 何か失くしたような気がしてたんだ 既に思い出に君はいなくて 僕の目の中に映る全てが もう儚く感じたんだ はらり空に散った 僕の心に散った