[00:00.000] 作词 : 槇原敬之
[00:00.034] 作曲 : 槇原敬之
[00:00.68]
[00:13.69]紙とインクの甘い匂いと
[00:18.88]日差しに光る少しの埃
[00:24.31]図書館の広い机に置いた
[00:29.04]大好きな本を開く
[00:34.80]宝探しの冒険の旅に
[00:39.86]夢中になって読んでいたら
[00:45.24]いつの間に居眠りしていて
[00:50.07]不思議な夢を見た
[00:56.49]「人生は宝探しの旅の
[01:02.08]ようなものなんだ」と
[01:07.28]誰かが小さな鍵をくれた
[01:11.96]ちょうどそのとき目が覚めた
[01:19.94]遠い思い出のような夢は
[01:24.81]僕に思い出させてくれた
[01:29.60]途中で開いたままのこの本のように
[01:35.30]僕は宝探しの旅の途中にいることを
[01:40.92]幸せはどこかでこの僕に
[01:45.91]見つけられるのを待っている
[01:50.52]そう思うだけで胸が高鳴る
[01:56.79]きっと見つけ出すよ
[01:59.08]幸せの鍵を胸に
[02:12.32]「人間の親でも自分の
[02:17.48]子供が旅立つそのときには
[02:22.96]困らぬように十分な知恵や
[02:27.73]備えを持たせるのだから」
[02:33.48]そういって鍵をくれたのは
[02:38.68]神様なのかもしれない
[02:43.80]旅立つ僕ら一人一人に
[02:48.79]きっと鍵を持たせてくれたんだ
[02:55.39]鍵と鍵穴のように幸せの
[03:00.77]かたちもそれぞれ違う
[03:05.97]その鍵で開くたった一つの
[03:10.66]箱を探せと教えてくれた
[03:18.58]遠い思い出のような夢は
[03:23.26]僕に思い出させてくれた
[03:28.10]途中で開いたままのこの本のように
[03:33.82]僕は宝探しの旅の途中にいることを
[03:39.58]幸せはどこかでこの僕に
[03:44.60]見つけられるのを待っている
[03:49.10]そう思うだけで胸が高鳴る
[03:55.80]君だって見つけられるさ!
[04:00.72]幸せはどこかで僕らに
[04:05.70]見つけられるのを待っている
[04:10.49]そう思うだけで胸が高鳴る
[04:16.53]きっと見つけ出すよ
[04:18.70]幸せの鍵を胸に
[04:24.82]