[00:00.000] 作词 : 槇原敬之
[00:00.018] 作曲 : 槇原敬之
[00:00.36]
[00:10.26]どうして君は 僕のことを
[00:15.74]追い越して行ったの?
[00:22.15]四年も二人 通った場所が
[00:28.67]嘘になって行く
[00:43.95]久しぶりに届いた 君からの手紙は
[00:56.24]びんせんも文字も 何だか大人びていて
[01:08.48]僕よりも少しだけ 年上の人と
[01:20.84]来年には結婚すると書いてあった
[01:32.86]ちらかった部屋でジャンクフード片手に
[01:38.82]手紙を読んでるそんな僕は
[01:45.02]十八の頃に抱えこんだ夢と
[01:51.30]君を想って 変わらずにいるのに
[02:00.83]どうして君は 僕のことを
[02:06.53]追い越して行ったの?
[02:12.88]四年も二人 通った場所が
[02:19.24]嘘になって行く
[02:50.12]就職が決まってから もう二回目の夏
[03:02.36]ゆかたに着替えている時だけ僕を待たした
[03:14.72]花火を見る人ごみ 君はこわれそうで
[03:26.99]守らなきゃって思ってた 誰よりも一番に
[03:38.74]この街の池に はすの葉がひらく
[03:45.34]夏の星座をうけとめるように
[03:51.35]それはまるで パラボラのようで
[03:57.47]見えないものを信じることを教える
[04:07.10]きっと君は ノートのコピーを
[04:12.65]そっとわたすように
[04:19.26]短い手紙で 最後のエールを
[04:25.18]おくってくれたんだよね
[04:31.58]僕の知らない誰かに内緒で
[04:37.40]どうか見てて下さい
[04:43.97]いつか僕が 四年の日々が
[04:49.82]輝き出すまで…
[04:55.93]