[00:01.00]作曲:加藤登紀子
[00:08.00]作詞:加藤登紀子
[00:15.00]
[00:18.10]時には昔の話をしようか
[00:24.73]通いなれた なじみのあの店
[00:31.68]マロニエの並木が窓辺に見えてた
[00:38.22]コーヒーを一杯で一日
[00:45.20]見えない明日を むやみにさがして
[00:51.86]誰もが希望をたくした
[00:58.76]ゆれていた時代の熱い風にふかれて
[01:06.06]体中で瞬間を感じた そうだね
[01:15.02]
[01:26.22]道端で眠ったこともあったね
[01:32.81]どこにも行けない みんなで
[01:39.79]お金はなくても なんとか生きてた
[01:46.43]貧しさが明日を運んだ
[01:53.49]小さな下宿屋にいく人もおしかけ
[02:00.29]朝まで騒いで眠った
[02:07.16]嵐のように毎日が燃えていた
[02:14.56]息がきれるまで走った そうだね
[02:22.88]
[02:47.53]一枚残った写真をごらんよ
[02:54.23]ひげづらの男は君だね
[03:01.58]どこにいるのか今ではわからない
[03:07.87]友達もいく人かいるけど
[03:14.81]あの日のすべてが空しいものだと
[03:22.01]それは誰にも言えない
[03:28.73]今でも同じように見果てぬ夢を描いて
[03:36.07]走りつづけているよね どこかで