どれだけ揺すっても、溶けない水と油。永遠の未完成。
生まれるこの気持ちを、言葉だけでは説明できない。
雨に打たれていた。
俺たちは襟を立て、間に合わなくても進むだけ。
その地図を捨てちまえ。
濡れた袖を絞り、速度は落とさぬまま、
泥だらけの靴と、かき消されていく足音。
それでも、手を取らぬ俺たち。
ただ、同じ方角を目指している。
雨に打たれていた。
俺たちは襟を立て、間に合わなくても進むだけ。走るだけ。
雨が上がったら、俺たちは悲しみと、風を追い越して、
あの虹を追いかけていく。西南西へ。
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[00:31.29]どれだけ揺すっても、溶けない水と油。永遠の未完成。
[00:40.80]生まれるこの気持ちを、言葉だけでは説明できない。
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[00:50.85]雨に打たれていた。
[00:53.81]俺たちは襟を立て、間に合わなくても進むだけ。
[01:01.99]その地図を捨てちまえ。
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[01:18.90]濡れた袖を絞り、速度は落とさぬまま、
[01:25.36]泥だらけの靴と、かき消されていく足音。
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[01:45.04]それでも、手を取らぬ俺たち。
[01:51.55]ただ、同じ方角を目指している。
[01:58.07]雨に打たれていた。
[02:01.24]俺たちは襟を立て、間に合わなくても進むだけ。走るだけ。
[02:11.28]雨が上がったら、俺たちは悲しみと、風を追い越して、
[02:20.91]あの虹を追いかけていく。西南西へ。
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