[00:00.30]改札を挟んでの口述
[00:14.65]E.L.V.N
[00:24.59]この街を縦に走る 私鉄の小さな駅舎
[00:35.51]いつもあなたと二人 話をする
[00:48.58]近すぎず遠すぎない
[00:53.91]不思議な距離保ったまま
[00:59.61]人の流れの中で 時が止まる
[01:12.64]明日を忘れても 今だけがあればいい
[01:24.14]お互いの言葉が忘度何かが 暖かくて
[01:36.24]改札挟んでの口述ばかり
[01:46.38]二人で瞼を閉じて 夢を語ろう
[02:00.77]かじかんだ手をこすって
[02:05.96]昨日贈れた懐炉握る
[02:11.68]今日の一日が融けて 雪になった
[02:24.27]あなたの影を見止めて
[02:30.06]なぜが知らん顔をしてた
[02:35.79]人混みに浮いた笑顔と 目が合うまで
[02:48.22]何も いらないよ
[02:53.93]この痛み 喜びも
[03:00.13]次に来る列車に気付かないでいて欲しい
[03:12.22]何年もこうして 雪がするけれと
[03:22.50]地獄ようにあなたがそっと目を絶った
[03:36.13]また 好きかどうかなんでわからない このまま
[03:47.94]何も感じず考えず話をしようよ
[04:09.16]黄昏のほんの少し 日が差す一番線から
[04:20.47]あなたを乗せた列車が遠くへ行く
[04:33.13]