[00:00.000] 作词 : 鬼千鶴
[00:01.000] 作曲 : S9ryne/ZUN
[00:30.732]蝋燭の灯火(ともしび)
[00:38.382]ふわりと揺れている
[00:46.081]微(かす)かな声がする 部屋
[00:53.263]一人の日陰(ひかげ)少女
[00:58.554]
[01:01.421]初めて会った
[01:04.818]本が並べる棚(たな)で
[01:08.618]そのときの微笑みは
[01:12.711]忘れられない
[01:16.723]
[01:18.180]病みついた体が
[01:21.393]金色の瞳に見つめられるそのとき
[01:27.163]凍(い)てついた 扉さえ
[01:30.731]気づかないうちに開き始め
[01:34.657]
[01:35.056]寂しい 果てしない 怯(おび)えてる この空虚感
[01:42.559]会えるため 今度はね
[01:46.028]もっと おもしろい図書を貸して
[01:51.209]
[01:51.420]返した本から(ページを巡って)
[01:53.260]魅惑薬に似た(本に残した香)
[01:57.060]あなたの残り香(密やかに誘う)
[02:00.919]激しく求めて(快楽へ堕ちる)
[02:04.550]
[02:04.839]思いの声が水晶の夜空に 木霊(こだま)する
[02:12.401]月の光に導かれ 楽土へ舞い降りる
[02:19.593]
[02:20.124]あなたと入れ替わったらその気持ちわかるかな
[02:27.423]本の匂いに包まれて
[02:31.255]生まれた感情
[02:35.243]
[02:35.564]また出会えたら
[02:38.836]羅列が不思議な文字 真実の意味はなに 探しましょう
[02:51.684]
[02:58.646]好きという気持ち
[03:06.247]理由はいらない
[03:13.918]恋の呪文よ こっそり詠えている
[03:25.099]
[03:53.852]病みついた体が
[03:56.901]金色の瞳に見つめられるそのとき
[04:02.738]凍(い)てついた 扉さえ
[04:06.188]気づかないうちに開き始め
[04:10.129]
[04:10.548]寂しい 果てしない 怯(おび)えてる この空虚感
[04:18.009]会えるため 今度はね
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