[00:12.46]私の心は頑丈で
[00:16.66]どんなに踏みにじられたって
[00:19.40]潰れない
[00:22.85]何度も何度も自分にそう言い聞かせて
[00:29.23]私は狼のように強くなった
[00:38.74]街を行く人は颯爽と風を聞いてあるか
[00:47.72]私が今見つめている 一匹のハトも
[00:53.99]都会への片隅でしぶとく生きている
[01:03.63]だけど 私は気付いてしまた
[01:11.68]本当は皆 ひとりぼっちに打ちのめされている
[01:20.71]だから あなたのために 一つ歌う書いた
[01:30.33]体を刈り継いだ孤独と向かい合って
[01:36.99]あなたが もしも 打ち砕かれてしまいそんな時も
[01:47.07]強く気高い狼があれるように
[01:57.81]
[02:25.26]首に腫瘍のあるハトは
[02:30.70]今日も時計台の下にいる
[02:36.26]都会の小さな公園で
[02:41.50]はじかれてしまった透明な存在
[02:47.26]ふくれた喉が重いのか
[02:52.27]うつむいて私にも気付かない
[02:58.39]アーモンドを1つ投げてやる
[03:03.09]お前は悔しくはないのかい?
[03:09.20][04:26.31][05:09.60]弱音を吐きそうなこの口に
[03:14.66][04:31.72][05:15.08]孤独の種を放り込む
[03:19.86][04:37.05][05:20.31]かみくだいてまた強くなる
[03:25.03][04:41.99][05:25.53][05:31.05]こうばしい明日が香る
[03:42.09]うろたえる赤いランドセル
[03:47.55]東京駅で泣いていた
[03:53.09]声をかける人も駅員もみんな少女には敵に見えた
[04:04.42]やみくもに「ママ」と叫ぶ声
[04:09.26]揺るぎない安心の場所だ
[04:15.34]アーモンドを1つ握らせて
[04:20.15]私もママを思い出したよ
[05:49.54]私たちの心は頑丈で
[05:53.46]もう何が起こっても二度と潰れない そうでしょう