[00:00.00] 作词 : 椎乃味醂
[00:00.00] 作曲 : 椎乃味醂
[00:00.00] その声は、
[00:14.33]「このままでいい」と、
[00:15.35]言っているようであっ た。
[00:16.62]こうした困難な選択肢に向き合って、
[00:18.49]思いを巡らせ、
[00:19.25]居ても立っても居られないのです。
[00:20.74]そう、
[00:20.92]溶けている。
[00:21.59]同じ黄色と白の色合いだった。
[00:23.64]部屋には誰もいない。
[00:24.90]私の体は溶けていた。
[00:26.33]柔らかさはない。
[00:27.29]見知らぬ間取りで目を覚ます。
[00:28.66]止まる。
[00:29.15]部屋は冷たくなる。
[00:30.34]私の体は溶けている 。
[00:31.70]そして 私の指も溶けている。
[00:33.40]自分がベッドの上に寝ていることに気づくまで、
[00:35.70]ベッドの中にいることに気づかなかった。
[00:37.78]溶けている?
[00:38.67]これは 一週間のうちに、
[00:40.38]私に起こることのほとんどです。
[00:41.83]体が溶けて、
[00:42.53]手の指が溶けて、
[00:43.49]その時点で、
[00:44.07]何が溶けているのか、
[00:45.15]よくわからなくなるのです。
[00:46.44]振り返って、
[00:47.22]背中をチェックし、
[00:48.18]心地よく感じた。
[00:49.83]まだ同じ服を着ている。
[00:51.64]そして、
[00:52.20]私の体は溶けていく。
[00:53.81]私の体は溶けている。
[00:55.63]私は溶けていく。
[00:56.55]また、
[00:56.98]お気に入りのベッドにいた。
[00:58.43]全く理解できないが、
[00:59.56]実に奇妙なことである。
[01:01.29]一方、
[01:01.80]溶ける魚を発生させない場合、
[01:03.76]考え直してみれば、
[01:05.00]こんな事実は 私本人に対して、
[01:07.17]深刻な意味を持って、
[01:08.41]この世界にとっても、
[01:09.63]ある程度有意義なことだと信じています。
[01:11.89]ベッドに戻りたくなかった。
[01:13.45]横になり、
[01:14.11]目を閉じ、
[01:14.77]あくびをして、
[01:15.50]自分の体を見た。
[01:16.68]ベッドを見下ろしたが、
[01:17.76]心配するようなことは 何もなかった。