[00:00.33]
[00:25.32]いずこへ埋めましょうか
[00:29.08]咲き終えりし想いを
[00:33.13]いずこへ棄てましょうか
[00:36.64]亡くしましょうか
[00:41.16]どこまで紡ぎましょうか
[00:45.13]恋ひし哀し年月
[00:49.15]どこまで織りましょうか
[00:53.16]沙羅に 永きと
[01:45.16][00:57.15]いずこへと 埋めましょうか
[01:53.13][01:05.14]いずこへと 棄てましょうか
[01:13.14]薄墨 重ねて ゆるり霞む 朧
[01:21.15]出口は 黄泉路と 涙零してゆく
[01:29.13]まわれ まわれ 八千代のひびき
[01:37.12]愛し厭としと 指を折って廻れ
[02:03.68]
[02:11.23]いずこへ遣りましょうか
[02:15.18]褪せし枯れし想いを
[02:19.11]いずこへ流しましょうか
[02:23.18]水面 遠くと
[02:27.13]宵闇 灯し火 そろり映る 影絵
[02:35.08]扉は 岩戸と 嘘に囚われてく
[02:43.14]まわれ まわれ 十六夜の道
[02:51.26]乞われ 壊れて 息を切って廻れ
[02:59.20]幾年に 永久に
[03:06.69]袖乾く間もなく夢に 浮かされてゆく
[03:15.18]漁り火か 狐火か
[03:19.16]彼岸は鬼の火か
[03:23.17]いざふみ いざゆかん 焼け跡の夜半に
[03:31.16]宴の 終わりに しんと 狂う恋路
[03:39.10]明けても 黄泉路と ひとり駆られてく
[03:55.27]まどえ まどえ うたかたの蟬
[04:03.15]をかし 可笑しと 衣解いて舞え
[04:11.22]まわれ まわれ 八千代に迷い
[04:19.13]誤め 殺めて 絆切って廻れ
[04:27.29]
[04:27.60]朱に酔って 嗤え
[04:35.10]